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関東地方環境事務所

関東地方環境事務所 令和7年度第2回自然共生サイト認定証授与式の開催について(お知らせ)

環境省では、「民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域」を「自然共生サイト」に認定する仕組みを令和5年度から開始し、更に本年4月には、自然共生サイトを法制化した「地域生物多様性増進法」が施行されました。
この度、本法に基づく令和7年度第2回目の認定として、全国58か所が認定されました。このうち、関東地方環境事務所管内に位置する15か所について、以下のとおり「自然共生サイト認定証授与式」を執り行いますので、お知らせします。

1.日時

令和7年12月23日(火)13:30~15:30(予定)

2.場所

さいたま新都心合同庁舎1号館5階 5-1会議室
(埼玉県さいたま市中央区新都心1-1)
 

3.プログラム

1)開式
2)認定証の授与
3)全体写真撮影
4)各サイトの概況紹介
5)閉式

4.取材について

会場での取材をご希望の方は事前登録をお願いします。12月19日(金)17:00までに下記連絡先までメールにてお申込みください。
<登録方法>
・宛先:OECM-KANTO@env.go.jp (自然共生サイト担当者行き)
・件名:「授与式取材申込」
・本文:①入場人数、②入場者全員の氏名、③会社名、④当日連絡先(携帯電話番号等)
<注意事項>
・会場では必ず自社腕章又は記者証を携帯・着用ください。
 

参考

背景

2022年12月の生物多様性条約第15回締約国会議(CBD-COP15)において、2030年までの新たな世界目標である「昆明・モントリオール生物多様性枠組」が採択されました。この世界目標を踏まえ、我が国では世界に先駆けて2023年3月に「生物多様性国家戦略」を改定し、2030年ミッションとして、生物多様性の損失を止め、反転させる「ネイチャーポジティブ」の実現を掲げています。この実現に向けて、2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする目標(30by30目標)を位置付けています。

自然共生サイト及び増進活動実施計画等について

ネイチャーポジティブの実現に向けた取組の一つとして、環境省では、企業の森や里地里山、都市の緑地など「民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域」を「自然共生サイト」として、認定する取組を令和5年度から開始しました。
さらに、ネイチャーポジティブに向けた民間等の活動を更に促進するため、令和7年4月から、自然共生サイトを法制化した「地域生物多様性増進法」が施行されました。本法に基づいて、企業やNPO等が作成・実施する「増進活動実施計画」や、市町村が取りまとめ役として地域の多様な主体と連携して行う「連携増進活動実施計画」が、主務大臣(環境大臣、農林水産大臣及び国土交通大臣)により認定されます。認定した増進活動実施計画及び連携増進活動実施の実施区域が、本法に基づく「自然共生サイト」となります。
 

※自然共生サイトに関する詳細は、下記の環境省ウェブサイトからご確認ください。
 https://policies.env.go.jp/nature/biodiversity/30by30alliance/kyousei/
※今回認定された全国58か所については、下記の環境省ウェブサイトからご確認ください。
 地域生物多様性増進法に基づく「自然共生サイト」の認定 (令和7年度第2回)について | 報道発表資料 | 環境省
 

連絡先

関東地方環境事務所 地域生物多様性増進室
 E-mail:OECM-KANTO@env.go.jp
 TEL  :048-600-0816
 担当 :原澤、稲村